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今年も行けた、熊野大花火!

こんにちは、へべれけです。

相変わらずの更新頻度で恐縮です。
いろいろと多忙な状況ではありますが、どうにか無事に生きております。

さて、今夏も帰省の際に熊野大花火に行ってきましたので写真をUPします。
 
 
彩色千輪
ファイル 53-1.jpg
Pentax K-5+DA12-24mm F4
 
熊野大花火の見所の一つである彩色千輪です。
大きな花火に複数の小さな花火を詰め込んで、それを同時に何発も打ち上げる花火です。
夜空一面に小さな花火が咲き乱れる様は圧巻です。
 
 
 
青い花火と飛鳥Ⅱ
ファイル 53-2.jpg
Pentax K-5+DA12-24mm F4

ちょっと珍しい?青い花火です。
右下には海上に停泊して花火見物を行っている豪華客船の飛鳥Ⅱが写っています。
一度で良いからこの客船から見てみたいです。
 
 
 
チョウチョ?
ファイル 53-3.jpg
Pentax K-5+DA12-24mm F4

花と戯れるチョウチョのような幻想的な花火が撮れました。
 
 
 
花束?その1
ファイル 53-4.jpg
Pentax K-5+DA12-24mm F4

同時打ち上げによる花束のような花火です。
ちょっと煙が邪魔ですね。
 
 
 
花束?その2
ファイル 53-5.jpg
Pentax K-5+DA12-24mm F4

同じく、同時打ち上げによる花束のような花火です。
上の部分は長秒時露光で2種類の花火を重ねて撮影しています。
 
 
今年も連休の日程が合い熊野大花に行くことができました。
ただし、金曜日開催ということで今回も大勢の観客が来ておりました。
熊野大花火は打ち上げ数は20000発と数は決して多くは無いのですが、
海岸での花火大会ということもあり、初っ端から惜しげもなく尺玉が打ち上げられます。
また、昨年の日記にもあげたように三尺玉を海上の筏に乗せて点火する三尺玉海上自爆や
鬼ヶ城と呼ばれる奇岩岬の地上に尺玉を並べて点火する鬼ヶ城大仕掛けなど、
通常の打ち上げ花火大会では見られないような花火が特徴です。
特に鬼ヶ城大仕掛けは花火の背面に岩の崖がある為、爆発の反射音が観客席に響き渡り
通常の花火では有り得ないような轟きを伴った花火が大迫力です。

機会があれば、ぜひ一度見てもらいたい花火大会です。

キンカン

こんにちは、へべれけです。

今日は金環蝕で盛り上がっていましたね。
老いも若きも怪しげな眼鏡片手に空を見上げていました。
そして私も...一応撮りました。
幸いな事に、ここ北関東では少々の雲は有ったものの、
かなり好条件で金環蝕を見る事が出来たのはないかと思います。

でっその写真ですが...

金環蝕
ファイル 52-1.jpg
Pentax K-5+DA★ 300㎜ F4ED+ND100000

なんで、一応か?と言いますと...
撮ってる最中にやたらピントがズレる、?、?、?
あ゛っ゛、AFになっている...とんだチョンボでした。
リモコンを使っていたので、シャッターボタンに触ったときだけ
AFが作動していました。
気付いたのが金環蝕の終わったあと、その後は普通の部分日蝕に...orz
幸いにもリモコン撮影時にはそれなりの写真が撮れましたので
かろうじてアップできました。

次は6月6日の太陽面金星通過ですね。

冬の星空~締めくくり~

こんにちは、へべれけです。

すっかり暖かくなり春爛漫の今日この頃ですが、
正月に実家に帰省した際に撮影した、M42オリオン大星雲と馬頭星雲をアップして、
今季の冬の星空を締めくくりたいと思います。
 
 
M42オリオン大星雲
ファイル 51-1.jpg
Pentax K-5+DA★ 300㎜ F4ED+O-GPS1(12枚コンポジット)
 
御覧の通り前回アップしたものよりも暗い部分が映し出されています。
撮影地は紀伊半島の片田舎なので、ロケーションとしては相当良い筈です。
また、現像にも慣れてきたことも有りここまで仕上げる事が出来ました。
 
 
馬頭星雲(オリオン座三ツ星左端下)
ファイル 51-2.jpg
Pentax K-5+DA★ 300㎜ F4ED+O-GPS1(12枚コンポジット)
 
こちらも有名な星雲ですから知っている方も多いんじゃないでしょうか?
残念な事にピントが甘い為、クッキリと写っていません。
来年、リベンジしたいと思います。
 
 
馬頭星雲~M42オリオン大星雲
ファイル 51-3.jpg
Pentax K-5+SIGMA MACRO 105mmF2.8 EX DG+O-GPS1(4枚コンポジット)
 
最初の二枚は300mmで撮影したものですが、こちらは105mmで撮影したものです。
写真中央上部のオリオン座三ツ星が判りますか?
この写真でそれぞれの星雲の位置関係がわかるかと思います。
 
 
おまけ(コンポジットの威力)
ファイル 51-4.jpg
コンポジットとは以前にも書きましたが、複数の写真をデジタル処理で重ね合わせて、
ノイズを低減し綺麗な写真を得る手法です。
上の写真を見ると判ると思いますが、撮影直後の写真(左)はかなり暗くあまり綺麗では有りません。
そこで、露出補正等の現像処理を行い、出来るだけ写っている物が表示されるようにしてあげます。(中)
その際、少々のノイズは気にしません。 次の処理でノイズを減らすんですから。
最後にコンポジット(右)です。 御覧の通り、驚くほどクリアーな写真に仕上がります。
 
 
これからも時間の許す限り星空写真を撮っていきますね。
あぁ~赤道儀が欲しい~

宇宙へ

こんにちは、へべれけです。
 
先週は新月+晴天と言うこともあり、絶好の星見日和でした。
そこで、いくつか写真を撮ってきましたのでアップします。
 
 
アンドロメダ大銀河(M31)
ファイル 48-1.jpg
Pentax K-5+DA☆300mm F4
 
アンドロメダ座に位置する巨大な銀河です。
地球からは230万光年離れた場所に有るそうですが条件さえ良ければ肉眼でも見えます。
かの銀河鉄道999の目的地でもあります。(^^;
 
 
オリオン大星雲(M42)
ファイル 48-2.jpg
Pentax K-5+DA☆300mm F4
 
冬の星座の代表といえばオリオン座!
そのオリオン座の剣にあたる部分に位置する星雲です。
肉眼でも有る程度は確認できますが、望遠鏡や望遠レンズで見るとこんなに綺麗な
姿を見る事が出来ます。
 
 
プレアデス星団=昴(すばる)(M45)
ファイル 48-3.jpg
Pentax K-5+DA☆300mm F4
 
おうし座に位置する星団ですが、歌やカーメーカーに名付けられ昴(すばる)と言う
名前は知らない人は居ないでしょう。
 
 
以上の写真は、全てコンポジット(複数枚重ね合わせ)してあります。
当初の予想以上に綺麗な写真が撮れるため、しばらくは☆沼に嵌りそうです。

夏は夜...

月の頃はさらなり、闇もなほ、花火の多く飛び違ひたる???(^^;

こんにちは、へべれけです。

夏の風物詩と言えばやはり花火を外すわけにはいきません。
今年は輪番休日のおかげで、数年ぶりに熊野大花火大会を見に行く事が出来ました。
三百年の伝統を誇る熊野大花火大会は、お盆の初精霊供養が起源となっており、
今でもその名残か盆空けの8月17日に決まっています。
したがって、今年のように当日が平日でも開催されるんですよね。
 
 
会場の様子。
ファイル 47-1.jpg
Pentax K-5+DA12-24mm F4

平日にも関わらず、大勢の見物客が訪れていました。
 
 
花火アップ1!
ファイル 47-2.jpg
Pentax K-5+DA12-24mm F4

バルブ撮影なのですがレリーズコードを忘れた為、携帯アプリで赤外線リモコンを
利用しました。 花火に夢中になってボタン押し間違えたりと少々面倒でした。
 
 
花火アップ2!
ファイル 47-3.jpg
Pentax K-5+DA12-24mm F4

これはわざとピントを外して撮影して有ります。
そうする事により花火の線が太くなり絵画のような写真を撮る事が出来ました。
 
 
海上自爆(三尺玉)
ファイル 47-4.jpg
Pentax K-5+DA12-24mm F4

最後はこの花火大会の見ものの一つ、三尺玉の海上自爆です。
海上自爆とは花火の玉をいかだ(のようなもの)に載せて点火する花火です。
三尺玉は玉自体が直径90cm、重さ250kgもあり、それが開くと直径600mの花火となる為、
大変見応えが有ります。
この写真は超広角で撮られている為、イメージがつかみづらいと思いますが
観覧席の場所によっては、目の前の視界が全て花火に覆われてしまいます。
非常にわかりづらいですが「ぼやけた月」が写っていますので花火の大きさを想像してみてください。
なお、この写真だけ動画から切り出したのであまり綺麗では有りません。

次はいつ行けるかな...

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